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2009-01-05

Lispマシンのクロージャ

| 00:16 | Lispマシンのクロージャ - わだばLisperになる を含むブックマーク はてなブックマーク - Lispマシンのクロージャ - わだばLisperになる

Lispマシンのマニュアルを眺めていてクロージャの説明の項にこんなコードがありました。

(deff print-in-base-16
      (let ((*print-base* 16.))
        (closure '(*print-base*) 'print)))

(print-in-base-16 64)
;>> 40
;=> 64

Common Lispで書くなら、こんな感じです。

(setf (symbol-function 'print-in-base-16)
      (let ((*print-base* 16)) 
        #'print))

おお、なるほど、こんな書き方があったかと思ったのですが、良く考えるとCommon Lispだと、*print-base*はスペシャル変数なので閉じ込められません。

(print-in-base-16 64)
;>> 64
;=> 64

しかし普通に

(defun print-in-base-16 (num)
  (let ((*print-base* 16))
    (print num)))

(print-in-base-16 64)
;>> 40
;=> 64

と書いておけば良く、これならLispマシンでもCommon Lispでも同じ動作で、どちらかというとLispマシンの例がトリッキーな気もします。

しかし、

;; /tmpのファイルをファイル名だけで読める
(defun load-in-tmp (file)
  (let ((*default-pathname-defaults* #P"/tmp/"))
    (load file)))

のように色々工夫できることを教えられた気がするので、とりあえず良かったかなと。

ちなみに、LispマシンのLISPは、Zetalispなのですが、基本的にダイナミックスコープで、クロージャは特殊な構文を使って実現します(上のclosureという構文)。