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2010-05-31

(21)高速Common Lisp - HiLISPの実現(1986)

| 06:51 | (21)高速Common Lisp - HiLISPの実現(1986) - わだばLisperになる を含むブックマーク はてなブックマーク - (21)高速Common Lisp - HiLISPの実現(1986) - わだばLisperになる

まったりとCiNiiのLISP関係の論文を漁っておりますが、今回は、

です。

HiLISPは、日立のメインフレームHitac Mシリーズ上で動いていたCL処理系です。

日立もCLの処理系を作っていたなんて意外ですが、80年代後半には色々なところがCL処理系を作成していたようで、本文は、その実装方法を紹介しています。

HiLISPは、コンパイルされた関数の高速実行を目指しつつ、インタプリタの性能も犠牲にしない、という方針だったようです。

最近は割と、SBCLや、Clozure CLのようなコンパイラ指向の処理系が目立つのでインタプリタの速度を気にしているという話はあまり聞かない気がするのですが、当時はインタプリタの速度も重要視して実装しているところが割と多い気がしています。

実装の技法として、

  1. 多値の処理方法
  2. インタプリタでの変数管理で用いるディープバインディングの高速化
  3. 無限エクステントと、間接ポインタの併用

が挙げられています。