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2010-06-09

(24)KCl(Kyoto Common Lisp)(1984)

| 14:20 | (24)KCl(Kyoto Common Lisp)(1984) - わだばLisperになる を含むブックマーク はてなブックマーク - (24)KCl(Kyoto Common Lisp)(1984) - わだばLisperになる

まったりとCiNiiのLISP関係の論文を漁っておりますが、今回は、

です。

KClは国産のCommon Lisp処理系としても、初期からあるCL実装としても世界的に有名かと思います。

今では、KClそのものを使うことはあまり多くないかと思うのですが、ECLや、GCLはKClの系統です。

本文は、そのKClの開発動機と開発について、当時のCL界について等が語られています。

1983年の春に研究所に新しく導入される予定のミニコンでLISP処理系が動いていなかったのと、ちょうどCLtL(Laser版)がほぼ完成しているのを知って、それじゃあ、作ってみようということになったのがKClの初まりだったようですが、本文は、1984の春に書かれていて、CLtLの最新版も完成前のMary Poppins版ということで、KClは、CLtL1より前から存在していたんですね。

当時の状況としては、Spice Lispや、Lispマシンのように既存のLISP処理系が、CL準拠に対応するというのが多かったようなので、Cで一から書かれたというのも異色だったようです。

また、実装についても色々述べられていますが、KClでもインタプリタの速度を重要視していたようです。

等々、他にも色々面白いことが書かれています。