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2010-07-22

(40)LispマシンELISのアーキテクチャ-メモリレジスタの汎用化とその効果-(1983)

| 22:25 | (40)LispマシンELISのアーキテクチャ-メモリレジスタの汎用化とその効果-(1983) - わだばLisperになる を含むブックマーク はてなブックマーク - (40)LispマシンELISのアーキテクチャ-メモリレジスタの汎用化とその効果-(1983) - わだばLisperになる

TAO関係の論文を漁っておりますが、今回は、

です。

前回眺めた「LispマシンELIS上の新Lisp TAO(1982)」ではTAOが新しくなり3つのパラダイムを扱うようになっていましたが、マシンの側も応じるように変化しています。

マシンの設計においては 命令セット ありきで設計が始まるそうなのですが、ELIS の場合は、LISP処理系でのインタプリタとコンパイルコードの完全両立と、インタプリタの高速化をねらうという所から出発したそうで、

  1. 特定の Lisp に依存しない, リスト処理に共通な機能の充実.
  2. キャッシュメモリなしでもセルアクセスが処理のネックにならないこと.
  3. 集積化の際にも, 実装しやすい構造をもつこと. 集積回路の設計には同一の構造物を繰り返し用いることが望ましい

ということが具体的なアーキテクチャを決定する要因となったそうです。

これらの発想から生まれたのが、「Lisp マシン ELIS の基本設計(1980)」でもちょっと出てきたメモリ多目的レジスタ (MGR) とのこと。

メモリ多目的レジスタの活用例について詳細が述べられています。

ハードウェア関係が分からないので内容は自分には難しいですが、LISPとハードウェアが密に連携していたということはなんとなく分かります。