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2005-10-20

ITS日記 -05-

| 20:52 | ITS日記 -05- - わだばLisperになる を含むブックマーク はてなブックマーク - ITS日記 -05- - わだばLisperになる

ITSについてのメモというか日記は久しぶりで、今年の1月以来です。

久しぶりにITSを色々弄ったりして遊んでいますが、それというものスウェーデンにあるITSに関する凄いサイトをみつけたからなのです。

このサイトというか、このサイトを作っているVictorさんは本当に凄くてITSをエミュレータで動かすなんていう次元ではなく、ITSをインターネットに接続して公開しています。

そして、ITS上のMacLispでウェブサーバを書いて動かしているってのが、また凄い。

ITSはインターネットの前身であるARPANETの時代からサイトとして運用はされていましたが、そこまで再現してるってのは、本当に凄いです。

また、情報も多く公開されており、情報が少ないITSだけに非常に参考になります。

エミュレータとしては、simhのphp10ではなくて、klh10というものを使用されているようです。自分もちょっと試してみたところ、こっちの方がパフォーマンスは良いみたいです。そして、配布されてるディスクイメージの中にはユーザアカウンティングのプログラムとかもあり、良い感じです。

という感じで、インターネットからVictorさんのサイトでゲストログインしてみたりしていたのですが、アカウントをリクエストしたら親切にも作ってもらえました。●ヽ(゜∀゜)ノ● わーい。

2005-02-24

ITS日記 -03- EMACS動くの巻

| 09:59 | ITS日記 -03- EMACS動くの巻 - わだばLisperになる を含むブックマーク はてなブックマーク - ITS日記 -03- EMACS動くの巻 - わだばLisperになる

現実逃避でコンピュータばかり触っています、こんにちは。

さて、minsys.tapeより、少しづつhttp://www.its.os.orgで公開されているAIの内容をitstarでテープイメージに変換して読み込ませるという作業をしていたのですが、面倒なので一気に全部読ませることにしました。

作業的には、AIの内容をすべて展開し、展開されているそれぞれのディレクトリからテープを読み込ませた際にエラーとなる原因のDIR.LISTを全部削除。

それから、まとめてitstarでテープイメージにします。

itstarは、ディレクトリが深くとも、ITSの仕様に合わせて一階層のディレクトリにしてくれるので、アーカイブの際にパスがどうなるかの問題には無頓着で大丈夫です。

できたテープイメージは、165MBくらいになります。

これを、

:dump

_load merge noask crdir

で読み込みます。

_quitでdump終了。

さて、これで、様々なディレクトリが展開されたので、色々探索してみました。

ITSを散策してみてプログラムの起動回りでおぼろげに分かったことは、

  • デフォルトで通っているプログラムのパスは、SYS、SYS1、SYS2、SYS3らしい。

  • 保存されているプログラムは呼出される名前と若干違っており、TS DUMPのように"TS "が頭に付いているらしい。

  • パスは追加することが可能で、専用プログラムとして、追加用にNFDIR、削除用にOFDIFがある。

    という感じです。

    一番の興味は、emacsな訳なのですが、.INFO.;ITS PRIMERによると、当時はEMACSもしくは、Eとして呼び出されていたらしいです。

    ということで、TS Eと、TS EMACSを探してみたのですが、どこにも見当たりませんでした (((´・ω・`)…

    しかし、EMACSディレクトリのなかに、TS 126というのと、TS 125というものがあるので、試しに起動してみると…。

    EMACS Editor, version 162 - type Help(^_H) for help.

    と表示されEMACSが起動しました! ビンゴ!

    twenex.orgの公開TWENEX(TOPS-20)で、emacs165と表示されているものは触ったことがあるのですが、162なので、これは、それより若干古いバージョンみたいです。

    ちなみに、EMACS;TS 125、EMACS;TS 126ともに、バージョンは、162なのですが、タイムスタンプは、125が、1981年10月7日、126が、1985年8月12日となっていて、80年代初期には存在していたバージョンみたいです。

    twenex.orgの165と比較しながら使用してみたいところですが、現在、ターミナルの設定が分からず、画面表示がぐちゃぐちゃな状態です (((´・ω・`)…

    恐らく、フルスクリーンエディタとしてちゃんと機能すると思うので、機能させるべく設定方法を探りたいと思います。

  • ITS日記 -02-

    | 08:35 | ITS日記 -02- - わだばLisperになる を含むブックマーク はてなブックマーク - ITS日記 -02- - わだばLisperになる

    さて、ITSの最小構成でのインストールもできたので、これをどうにか通常の運用形態まで持って行きたいところ。しかし、その前にこの最小構成のシステムをどうにか拡張したら良いのかさっぱり分からず。

    ログインして、:helpコマンドを実行してみると下のような感じです。

    :help

    You are typing at "DDT", the top level command interpreter/debugger

    of the "ITS" time sharing system.

    Type control-S to abort output from DDT.

    DDT commands start with a colon and are usually terminated

    by a carriage return. Type :? to list them.

    Type :LOGIN to log in. If you are new on the system,

    do :INQUIR to tell the system who really is.

    To list a file directory, type :LISTF .

    To print a file, type :PRINT . The directory

    ".INFO." has many files documenting system programs.

    If a command is not recognized, it is tried as the name of

    a system program to run. :LUSER runs a program that will

    request help for you. :INFO runs a documentation perusal

    program.

    Type control-Z to return to DDT after running a program

    (Some return to DDT by themselves when done, printing ":KILL").

    For full documentation on DDT, do :PRINT .INFO.;DDT DOC.

    *

    ということなので、:?、:inquir、:info等を実行してみると、現在のシステムでは、

    *:?

    DSK: .INFO.; DDT :CMNDS - NON-EXISTENT DIRECTORY

    :inquir

    SYS: SYS3; TS INQUIR - NON-EXISTENT DIRECTORY

    :info

    SYS: SYS3; TS INFO - NON-EXISTENT DIRECTORY

    となり、とりあえず、.INFO.とSYS3ディレクトリを追加すれば、少しは展開がみえそうなので、SYS3と、.INFO.ディレクトリを追加することを計画。

    とりあえず、システム構築に関するドキュメントはといえば、Building an

    ITS from scratch on the Supnik PDP-10 simulatorの元にもなっているAI:KSHACK;BUILD DOCらしいので、再確認。

    後半にテープからデータの読み出し方法も記載されていました。

    .INFO.ディレクトリと、SYS3ディレクトリの中身は、ftp://ftp.its.os.org/its/ai/に公開されているので、これからテープのイメージを作成して読ませたらどうかというとろ。

    ファイルをITSのテープイメージに変換するツールは、John Wilson氏のitstarというものがあり、http://www.dbit.com/pub/pdp10/its/itstarで公開されているので、これをコンパイル。

    _INFO_.tgz等を展開して、itstarで、_info_.tapeを作成して、simhで、

    at tu0 _info_.tape

    みたいな感じで、テープドライブに、イメージを指定。

    後は、BUILD DOCの11. Loading the rest of the filesystem using DUMPを

    参照して

    *:dump

    (Please Log In)

    DUMP .442

    _load merge noask crdir

    FILE=*;* *

    TAPE NO 1 CREATION DATE 050105

    DSK: DIR KSHACK CREATED BY ___002 DUMP 06:48:09

    E-O-T

    _unload

    _quit

    :KILL

    みたいな感じで読み込めました。

    ※sys3を読み込ませる際にエラーになってしまいますが、DIR.LISTを削除して、イメージを作成すると上手くいきました(理由不明)

    という感じで、sys3、.info.等を追加したら、:?も使えるようになりました。

    とりあえず、一歩前進。

    2004-12-27

    ITS日記開始

    | 04:59 | ITS日記開始 - わだばLisperになる を含むブックマーク はてなブックマーク - ITS日記開始 - わだばLisperになる

    もう今年も残すところ4日。30歳にもなると、矢の如き光陰を実感しておりますが、時間の過ぎるのは早いとはいえ、あいかわらず暇な日々を過すのみ。

    暇を持て余している訳なんですけど、来年から無職です。こんにちは。

    そういう感じで、暇なので、ITSというOSを動かして遊んでみることにしました。

    ITSとは、mitで1960年代後半から開発/利用されていたOSで、これまた60年代後半に開発された、DECのPDP-10という36bitマシンで動いていたOSです。

    稼働していた最後のITSは、1990年とのことなので、20年近い歴史があったOSなのですが、コンピュータ文化的には素敵なOSらしいのです。その全盛期は70年代後半から80年前半とのこと。

    以前からBuilding an ITS from scratch on the Supnik PDP-10 simulatorを参照して起動くらいまでは、させて遊んでいました。

    しかし、ドキュメントは、最小構成のシステムの起動までなので、実際の運用の方法はもとより、ユーザのアカウントの作り方も分からないので、時刻を合わせて、ログインして「へ〜」と感心するくらい。

    今度は一歩踏み込んで、無理っぽいけど、emacsを利用できるような環境を作成することを目標にしてみたいと思います。

    emacsとは自分がメインで利用しているエディタで、1970年代中頃に誕生し現在まで進化しつづけているエディタですが、emacsもITSや、その周辺文化から生まれてきたので、当時の環境を再現することによって、その文化を観光してみよう!というのが今回の主な目的です。マニアックなツアーみたいなものです。

    とりあえず、今日は、simhで、itsを最小構成で準備しました。

    ちなみに、こんな感じです(*'-') ※オレンジ色が、入力です。

    DSKDMP

    its

    $G ※起動

    Salvager 254

    .TEMP. has no files, User File Directory DELETED

    CRASH has no files, User File Directory DELETED

    DB ITS 1633 IN OPERATION

    DB ITS 1633 SYSTEM JOB USING THIS CONSOLE.THE KS-10 CLOCK HAS BEEN RESET, IF THE TIME CANNOT

    BE DETERMINED FROM THE NETWORK, YOU MAY HAVE TO :PDSET

    LOGIN TARAKA 0

    DB ITS.1633. DDT.1546.

    TTY 0

    You're all alone, Fair share = 37%

    ※ここで^Z

    (ITS does not know the date, so messages cannot be reviewed right now.)

    :pdset

    (Please Log In)

    ___002 PDSET IOTLSR

    PDSET.114

    Please don't use this program unless you know how.

    You are certain to break something if you happen to hit the wrong key.

    Type Control-Z to exit, or ? for a reminder of the commands.

    20C ※時刻合せ

    041227D

    042300T

    !.

    113375/ 762052,,270701 736170,,552066 ___002

    113374/ 3724 3734 ___002 05:23:00

    IT IS NOW 5:23:00 AM EDT, WEDNESDAY, MAY 23,2012

    :KILL

    DB ITS 1633 SYSTEM JOB USING THIS CONSOLE. 05:23:33

    DB ITS.1633. DDT.1546.

    TTY 0

    You're all alone, Fair share = 99%

    masso$u ※ログイン名+esc-Uでログイン。もしくは、:LOGIN ログイン名

    LOGIN MASSO 0 05:23:55

    DB: MASSO; MASSO MAIL - NON-EXISTENT DIRECTORY

    ^FDSK: MASSO; .FILE. (DIR) - NON-EXISTENT

    DIRECTORY

    ディレクトリ名Ctrl-Fで、ディレクトリのリスト、もしくは、:LISTFコマンド